湿った雪が降り積もる、ただただ寒いばかりの閑散とした夜の青森。 シャッター街には自分以外の足跡がなく、もう何年も前の日焼けしたポスターにいつかの雑踏の残滓を見る。不健康に明滅する壊れかけの電飾看板、サビが浮き出たボロボロのガードレール。この…
今年も残すところあとわずか。 みんな纏めに入り、今年はこうだったとか来年はああしたいだとか、一区切りをつけて動きを止める。 だからこそ、このタイミングで何かを始めてみる。何を始めるにも遅すぎる事は無い、なんて綺麗事を言う人が多いし、きっとこ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。